雨期ヤンゴン⇄ゴールデンロックの日帰りレポート@ミャンマー
先日ミャンマーに行ってきたのですが、
雨期のチャイティーヨー(ゴールデンロック)についての情報が、ほとんどなかったので参考に書いておきます。
ちなみに、これがゴールデンロック!
雨期も終わりに近づく8月半ば
ヤンゴンから弾丸日帰りを思い立ったので、ドライバーをチャーターしてチャイティーヨーに行ってきました!
「地球の歩き方」では日帰りはタクシーチャーターじゃないと厳しく、雨期はさらに厳しいとの事でしたが事実と違っている部分も多かったので参考になると嬉しいです。
AM5:00
ヤンゴン中央駅付近のホテルにてピックアップしてもらいゴールデンロックへのトラックバスの発着所を目指します。
着いたのは9時前くらい..道中に面白い物はありません。
多くのブログなどでは4:00出発を進めていますが、早く着きすぎてもトラックバスの運行が始まらないので9時前くらいに着くのがベストとの事(乾季はトラックバスの本数が多いからもっと早く着いてもいいのかも?)
Am9:00
普通の小型トラックの荷台に6行6列に人が詰め込まれます。満員にならないと出発しないので早めに乗り込みます。(頂上まで:2500チャット)
乗客は現地人がほとんど。雨期の早朝だからか現地人が多く、仕事で上に行く人が6割、観光出来てる人が4割と行った感じです。外国人は見た感じでは4人だけでした。
その外国人ってのもオール日本人
50くらいの夫婦
若い女の子
自分 の4人
天気は雨。まさに東南アジアの雨期って感じの酷い雨です。
僕は上下レインウェアで完全防備
レインウェアを持っていない人には売り子がレインコートを1US$で売りにきます。
AM9:20
トラックバスが満員になり出発です。
屋根のある待機所から出たとたん雨風に猛然と晒されます。
トラックは豪雨の中でも、めげる事無く山道を客を振り落とさんばかりのペースであがります。
(落とされたくない人は内側の席がオススメです。外側はジェットコースターみたい)
発車から数分、雨を受けて後ろから若い女の子の歓喜の声と夫婦の安いレインコートが破れたとの悲鳴が聞こえます。現地人はうつむいてひたすら耐え忍ぶ。
このレインコートやっぱり速攻破れるみたいです。
雨に打たれる事20分で仕事で上に来た人たちを村に落とします。
乾季は観光客もココまでですが雨期はトラックで頂上まで行けるみたいです。
AM10:00
そこから+10分間雨に打たれて頂上に到着です。振り落とされないようにしがみつきながら大雨に打たれるのは結構ハードです。座り心地も最悪です。
でも、、、数分後には楽しい思いで!
日本人4人とも着衣水泳の後みたいな状態で大興奮。本当に馬鹿ですね。
ちなみに、夫婦と女の子と僕。4人あわせて家族です。
こんな大雨の中こんな所にくる外国人は馬鹿な我が家だけみたいですね。
肝心のゴールデンロックですが、確かに凄いのですが山の上からの絶景が雨と霧で見えないので凄さは半減です...
ちなみにミャンマーではよくある事なのですが、女性は5mくらい離れた所からしか見れません。男性は岩にタッチ出来ます。
寺院内の参道のいくつかは雨期は閉鎖されているらしく、見れるスポットも限られます。
なので、やっぱり乾季に限りますね....
とは言いつつもやっぱり凄いので雨期にミャンマーに行く人がいれば是非行って見て下さい。
AM11:00
雨が酷いのでトラック乗り場付近のカフェ(と呼べる代物ではない)でお茶をいただいていると、トラックがクラクションをならします。
どうやら、これが出発の合図らしくそれを聞いた現地人がカフェから一気に移動を始めます。
帰りは満席にならなくても適当なタイミングで発車するらしく、移動がひとしきり終わると発車。
下りは昇り以上にジェットコースターです。結構本格的に怖いので外側には座らない事をお勧めします。
(僕は外側に座り道路脇に生えていた木々の枝に何度もぶつかりました)
AM11:30
朝のバス乗り場の裏手に到着です。
一瞬ここどこだ?ってなりますが、進行方向を向いて左手奥が朝の乗り場なので、
そっちに進んで下さい。
(分かりにくいからかバイクタクシーが沢山声をかけてきますが、すぐ近くなので乗らないように)
あとは一路ヤンゴンへ」
PM4:00
に到着です。途中昼食をとってこの時間なのでヤンゴンからの日帰りは言われているほど難しくないようですね。このあと夕食をとってから空港に向かいました。
ただ、自力でいくとなると電車とバスを乗り継ぐ事になるので結構厳しいかもしれません。遅延も多いので帰国日当日の自力での日帰りは避けた方が良さそうですね。
以上簡単なレポートでした。
不明な点があればコメントいただければ分かる限りでお教えし