ウズベキスタンで税関申告書をなくしたときに読む記事

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はい、というわけでめちゃめちゃニッチな記事です。

この記事を読んでる人がもしいれば、多分相当に緊迫した状況でググってきたと思うので、結論から簡単に書きます。

 

申告額を0にして書け。

これが全てです。

 

というわけで以下、経緯と解説です。

知らない人の為に書きますと、ウズベキスタンでは入国時に現在の所持金などを書いた税関申告書を二枚提出させています。

1枚は税関側で預かり、もう一枚は返却されます。

出国時に新たにもう一枚出国時の所持金を書いた申告書を書かされるので、入国時のものと合わせて二枚を出国時に提出します。僕はそれを見事失くしました。

 

今回は入国時に返却された申告書を出国の時までに失くしてしまうという問題児に宛てたブログというわけですね。

(ちなみにレギストリーツィアと呼ばれる滞在証明に関しては出国時に提出を求められませんでしたが、僕は失くしませんでしたよ。)

 

冒頭に書いた”申告額を0にしろ”について解説しますと、

そもそもこの申告書は入国時と出国時の額を見比べて増えていないかを確認する意図があるようです。これは、おそらく労働ビザの取得なしに所持金が増えていると違法労働の可能性が疑われたり、闇市での両替が疑われるということだと思われます。

闇市でのレートは2015年9月現在1ドル=5000スム程度。公定レートは2600スム位)

 

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というわけで、1ドルでも所持金がある場合は入国時無一文だった場合に持ち金が増加するので疑わざる負えない=通せないわけです。 

どーせ適当な検査だろとタカをくくっていた僕ですが、NOの一点張りで全く通してもらえませんでした。そこで、粘りに粘ったところ教えてくれたのがこの裏技です。

なので、絶対にセーフな保証はありませんが、試してみる価値があるのではないでしょうか?