チリ南部の観光について。

 

南米旅行の第二弾と言うことで、チリについて書いていきます。

ボリビアからの移動は、
ラパスから国境の町チリのイキケへ
トランジットで首都サンティアゴ
サンティアゴから南部の拠点空港バルマセダへ

 

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と言った感じです。わざわざなんで書いたかというと、このチョイスがイマイチだったからです。
簡潔に言うとチリの物価が高い。
これじゃショートしちまうぜって事で結構節約の旅になりました。
乗り継ぎもあまり良くないので、クスコ経由で入る方が素敵かもしれません。その際は是非トランジットを長めにとってクスコの街を観光される事をお勧めします。
 
 
バルマセダ空港につくと、チャーターしておいた車でカスティーヨ自然公園を見ながらデ・ラス・マノスを見てからトランキーロに行きました。
デ・ラス・マノスはなかなか見応えありましたが、やばり本家クエバには勝てませんのでクエバ欲求が高まるばかりです。
 
 
 
バルマセダ空港からの足ですが、
コイアイケのバスターミナルまでなら5000LPS(1000円程度)で行けるみたいでした。
 
トランキーロについて一泊しましたが、とても小さいながらに素敵な街です。飲みに行くようなお店も殆どありませんが、何軒か営業しています。
田舎のレストランにも関わらずサンドイッチ(というか巨大なパンに色々挟んだもの)と飲み物で一人7000LPS(1400円程度)くらいかかっちゃいます。クレジットカードが使えるので心配はいりませんが、財布に嬉しくはないですね。
 
このトランキーロからマーブルカテドラルに行くわけですがメインストリート沿いに旅行会社が並んでいるのでそこで申し込みをして行きましょう。所要時間は1時間程度ですが、そもそも街が自然公園内にあるのでとても気持ち良いボートドライブが楽しめます。
肝心のマーブルカテドラルですが、他のブログを読んでいる限り実はガッカリって話を半々位の割合で聞きましたが、僕の答えは行く価値アリです。
 
オーロラを見た事のある方は分かるかと思いますが、光が作用して美しく見える場所のご多聞に漏れず肉眼よりカメラを通す方が綺麗に見えます。(これはカメラの質や技術の問題ではなく光の周波数帯の問題らしいです)
 
とは言え、中々見応えありますよ。
チリ南部に行くなら外せないポイントかと思います。
(チリ南部に行く前に行くべき観光地は南米に沢山あると思いますがね)
 
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最後にコイアイケについて。
この街も観光に向いている街ではありません。バスの発着が盛んで、南部最大の都市という理由で拠点になりますが5000人規模の小さな田舎町ですし、見るべき場所はこれと言ってありません。この街の観光の為に日を準備する必要はないと言っておきましょう。
 
とは言え、大型スーパーもありますしやはりココを拠点に観光するのがベストかと思います。
 
というわけで簡単なチリ南部紹介でした。
教会やお城を目的地にするヨーロッパ旅行とは違い、
観光の基本が自然公園なので、点ではなく面で楽しまないといけない性質上、現地でツアーに乗るなりレンタカーするなりしないと楽しめないかと思います。
 
それでは、何か質問ありましたらコメント欄にどうぞ。分かる範囲でお答えします。