象使いになった事について。その1
例えば象について何かが書けたとしても、象使いについては何も書けないかもしれない。
「風の歌を聴け」の一部です。
とくに関係はないのだけれど。
タイのバンコクから
- アユタヤへは電車
- スコタイへは飛行機
- チェンマイへはバス
と色んな物を乗り継いで観光しながらラオスのルアンパバーンに入ったんだけど、
意外な事に一番衝撃的だったのはスコタイの空港…
飛行場にシマウマとかキリンがいるなんて…
ここは動物園か(゚o゚;;
![f:id:kazusq:20130221101717j:plain f:id:kazusq:20130221101717j:plain](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kazusq/20130221/20130221101717.jpg)
それはさておき象使いの話をします。
僕らは2泊3日で研修を受けてきたのですが、
めちゃめちゃ楽しかったです!!
初日はまず、籠付きの象の籠に乗って象さんと触れ合います。
ここまでは、インドネシアとかタイとかでも沢山ある観光的な感じ。
この後、ラオスの言葉で象に指示する方法をレクチャーされました。(簡単な英語だから、誰でも多分問題ないです)
![f:id:kazusq:20130224124556j:plain f:id:kazusq:20130224124556j:plain](http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kazusq/20130224/20130224124556.jpg)
その後はラオス人の象使いと一緒に籠を外した象に乗って実際に指示を出します。
この時点では真似して叫んでるだけなんで、自分で動かしてるって感じは無かったです…
が、とにかくわけ分からんけど楽しい!
パイパイ(進め)! ハオハオ(止まれ)! ってな感じで覚えたてのラオス語を絶叫しました
\(^o^)/
象の毛の硬さとか肌の厚さ、暖かさなんかが伝わってきて……
内腿がザラザラになります。
川で象の体を洗ってあげるのですが、鼻から水をかけられ過ぎて洗ってるんだか洗われてるんだか分かりません。
それから象の研修施設を後にして、森の奥まで象使いと共に象に乗って行きます。
今日は象さんとここでお別れ。
夜は森に返すのです。
もちろん逃げないように鎖はするのですが、数十メートルもある鎖で繋ぐから象さんもリラックス出来るみたい!
他の象さんと夜中に喧嘩しないように、それぞれが出会わないくらいの距離を空けてバラバラに繋ぎます。
帰り道はそれまで無口だったラオス人の象使いと雑談。
彼はひたすら自分を指しながら「ネーム、シン!」そして象を指しながら「ネーム、トンクン」と言っていたので、こっちも英語で自己紹介したのですが全く何も伝わりませんでしたf^_^;)
仕方なくカタコト過ぎるタイ語で「僕は象に乗れるようになりたい」って言ったら、笑ってました。
伝わったかどうかは知りません。
長くなり過ぎるんで
[続く]