象使いになった事について。その2

象使いの朝は過酷だ。
 
前日夕方まで河で水浴びをしていた僕らを待ち受けていたのは…
 
びしょびしょに濡れて、
乾く間もなしな研修着。
 
それでも、
 

二日目は一番楽しかった日。

 
同じ時期にいた日本人の女の子は、過酷過ぎる…って言ってたけど
(これはラオス人男性が日本人女性がタイプでナンパしてくるのが大きな要因なんだけれど。)
 
俺としては、こんな生活をあと一ヶ月位したいなって思った日。
 
 
朝6:30 担当の象使いと待ち合わせんして、象を迎えに行く。
 
僕ら(つまり俺と前述の象使いシン)
の象は繋ぎ止めた木の近くにあった柵をぶっ壊して気持ち良さそうに朝のウンチをしてた。
 
仕方ないので二人で柵をなおして、研修施設まで二人乗りして帰る。
 
途中で河を渡るついでに、象さんの身体を洗ってあげる。

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「洗ってあげる」なんて、のんびりした書き方したけど
 
アメリカ人の子の感想は
 

freezing!

 
一同、この一言に尽きた。
 
その後はご飯タイム。
パイナップルの頭の部分の葉っぱを象さん達にあげる。
 
鼻で掴んで食べる姿が可愛い!
そしてまた、美味しそうに食べるんだなぁこれが(*^^*)
 
それから、シンが朝ご飯食べてる所を見に行ったら(シンは人間です)
シンが何やら勧めてくるので、言葉が分からないのを良い事に
 
ぽむ やーく ぎん かお!
 
って言って食べまくりました。
意味は、僕ご飯食べたい。
 
タイ語だからラオス人にどれくらい伝わったかは分からないけど
 
  • もち米
  • ビニール袋に入った漬物
  • スモークした鶏肉
 
を食べさせてくれました。
 
その後はロングライド!!
 
象使いが象の後ろを歩き、俺は一人で象に乗って歩かせます。
 
ずーーっと2時間弱位一人で乗りっぱなし。
 
象使いは下から写真撮ってくれたり、要所々々で指導してくれたり

 

お花畑の中とかを象に乗って散歩するのは最高に気持ちよかった!
 
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