頭が良いとは?思考術の使い方
頭の良い人はどのような人だろうか?
勉強の出来る人が頭の良い人という答えは間違いではないと思う。
でもそれは、頭の良い人の一部が勉強の出来る人なのであって、勉強の出来る人だけが頭の良い人ではないように思う。
では、頭の良い人とは何か。
これについては色々な本などでも以下のように3つに分類される。
- 勉強の出来る人
- 機転の効く人
- 思考力のある人
1は日本の教育が目指してきた形。
2は才能として扱われがちな形。
3は見過ごされがちかなって形。
実際どれがいいと決めて一つを選べない位どれも大切な能力だと思うけれど、
最近重視されているのは3かなって個人的に思います。
1はあればあるだけ良いが、スペシャリストでもない限りはインターネットにとって変わられる恐れもあるし、
1に特化する事を目指すのは凡人には少し危険な気がします。これは学校教育や情報収集の過程である程度鍛えていければ良いなと。
2は鍛えたいものだけれど、場数がものを言う部分だと思うので積極的に人とコミュニケーションをとりながら生活の中で自然に鍛えていきたい部分です。
3はこの能力が高いと1の成長は加速するし
2も同時に鍛えられるのでは?と思うのです。
では、どうやって思考力を鍛えるかって事になりますね。
多分同じように考える人が多いから最近本屋には
ロジカルシンキング
クリティカルシンキング
インバスケット思考
なんて本がめちゃめちゃ並んでいるんだと思います。
それはそれで良いんですが、
それらを勉強として捉えてやり方を覚えてフレームワークを覚えて…って頑張ったら何だか1的な勉強な気がします。
だからこそ、これらの思考力を鍛える本は頑張らずに取り組むべきだなって思っています。
矛盾しているようですが、覚えないつもりで読む。
そして、それらの本質的な考え方をゲーム感覚で生活にリンクさせて
なんて事のない物を考える時に自然とそれらを使う事で
○○シンキングなんていう大そうな名前から独立して自己流思考術を構築するべきだなと。
どれも言ってる事は大して変わらないですしね。
要素分解と多角的な視点
これを自己流に落とし込めれば、難しく考えて下手に勉強するよりも良いんじゃないかなって思います。